ひよこもちの「人生ぽくぽく歩く日々」

都会で忙殺されながらもスローな人生に憧れる、リアルアラサー女子の雑記帳

【愛犬】皮膚トラブルと健康管理は「食事」から

皆さま、お疲れ様です。

ひよこもちです。

 

今日は大切な愛犬と暮らす上で必要な健康管理について書いてみようと思います。

ひよこもち宅の愛犬(以下、もち犬)はミニチュアピンシャーの男の子。

今4歳で元気に走り回っていますが、小さな頃は色々な健康トラブルがありました。

当時の健康トラブルを思い返しながら、治療の鍵となる「食事」についての体験談をまとめます。

 

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もち犬をうちに迎えて数か月、ちょっと体も大きくなってきたかなという頃のこと。

日に日に、太ももの毛が薄くなっていることに気づきました。

ミニチュアピンシャーは元々短毛なので、ちょっとハゲるとすぐわかります。

シャンプーは2週に一度、パピー用の低刺激のものを使っていましたが、どんどんハゲる。

普段ワクチン等でかかっている動物病院に相談したところ、真菌症じゃないかとの診断で薬をもらい様子を見ます。

それでも全くよくはならず、もち犬も舐めたり掻いたりするようになりどんどん悪化していく始末・・・

 

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もう一度病院に行くと、まず炎症を抑えようということで抗生物質が処方されました。
すると、多少痒みは治まったようでしたがハゲは治らず。

うーん。何なんだろう・・・

理由のわからないハゲに、病院には通いながらも数か月ただ様子を見るしかありませんでした。


そんな頃、うちは共働きなのでドッグトレーナーのいる犬の幼稚園(一時預かり・簡単なしつけなどをしてくれるところ)にお世話になるようになりました。

相談すると、知り合いの皮膚科専門獣医のところに通院代行しましょうかと提案があり、迷わずお願いしました。

専門医によると、元の原因は真菌などではなく、乾燥して荒れてしまったところを舐めたことで感染症になったのではないかとの診断。

また、目の周りの毛の抜け方や肌状態などからアレルギーの疑いと、フードを変えてみてはどうかとの提案と、皮膚に関しては保湿で様子を見ましょうと助言を受けました。

血液検査でアレルギーを調べることもできるそうですが、費用対効果(というか数値の信頼度)を鑑みても今はそこまで勧めないとのことで、食事&保湿療法を選択。

 

それまで、フードはペットショップ時代から食べていたもの引き続きあげていました。

食いつきはよく、というか食い意地野郎なので何でも問題なく完食していたため特に気にしてなかったのですが・・・

今回トレーナーのアドバイスで「フィッシュ4ドッグ」というサーモンが主原料のフードに変更することに。

フィッシュ4ドッグはアレルゲンの少ないフードで、小麦や卵なども入っておらず、サーモンとポテト、エンドウが主な原材料。

 

 

フィッシュ4ドッグ ドッグフード コンプリートフード ファイネスト 小粒 サーモン 1.5kg

フィッシュ4ドッグ ドッグフード コンプリートフード ファイネスト 小粒 サーモン 1.5kg

 

あまり知らない人もいるかもしれませんが、安いドッグフードって、牛や鶏の副産物(内臓、骨、血など言ってしまえば人間の食べ残し部位)や、劣悪な肉(病死した動物の肉など)を使用し、穀物と混ぜてカサ増ししていることがあるようです。

ですが、フィッシュ4ドッグはサーモンの身と小骨のみを使っていて、通常人が食べないような部位は全く使ってないんだとか。

粗悪フードに比べれば高価ですが、品質は折り紙付きです。

 

そして保湿の方は、市販のワセリンで皮膚を保護し、その上からデュクソスプレーという保湿スプレーを吹いて被毛を保護しました。

 

デュクソ スプレー 犬猫用 200mL

デュクソ スプレー 犬猫用 200mL

 

スプレーした後は気になるのか、どうにか舐めとろうと必死のもち犬でしたが、おやつをあげればそんなことは秒で忘れる食い意地野郎のおバカさんw

 


そして数週間経つ頃・・・なんということでしょう。

 

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毛が生えそろってきているではないですか・・・!

そういえば、もう掻いたり舐めたりしている様子もあまり見かけません。

 

え、専門医すげぇ。

 

地域の動物病院を否定するわけではありませんが、長期間「もう少し様子見ましょう」で困り果てていたひよこもち&もち犬にとってはものすごい転機となりました。

フードを変えたことで毛艶もよくなり、フケも減って抜け毛は圧倒的に減りました。

保湿を続けたことで荒れていた肌も元通りになり、いつの間にか毛が生えそろった綺麗な太ももに。

ワセリン&デュクソスプレーの強力な保湿効果は素晴らしいです。

 

 

 

 

それ以降、ずっとフィッシュ4ドッグを食べ続けていますが、飽きることもなく毎日もりもり食べています。

もち犬は元々乾燥肌のようで冬場などはフケも出ますが、毛艶に関しては雲泥の差。

安いフードに比べるとフード自体の匂いが強めですが、それがまた食欲をそそるんでしょうね。

 

というわけで、今回はもち犬パピー時代の皮膚トラブルとフードに重要性についてのお話でした。

大事なことは、

  • 愛犬に合ったフードをちゃんと見つける
  • アレルギーを考慮して少しずつ試しながら食べられるものを把握する
  • 保湿は低刺激のもので季節関係なく心がける

この3点でした。

 

ハゲが治ったもち犬は元気に綺麗な毛艶をキープしておりますが、その後また別の健康トラブルが発生します。

その珍しい疾患についてはまた今度書こうと思います。