【愛犬】弟犬を迎えるとき「兄犬は赤ちゃん返りするのか?」
皆さま、お疲れ様です。
ひよこもちです。
先日は愛犬のミニチュアピンシャー(以下、もち犬)について紹介しましたが、今回は弟犬(以下、もち犬弟)を紹介します。
先住犬であるもち犬が1歳になった頃、弟犬を迎えようかという話が出ました。
いぬの幼稚園があるとはいえ、共働きで留守番することもあります。
なので、弟犬がいることで多少寂しさも紛れるかなーなんて。
まず、弟犬を迎えるまでの経緯ですが・・・
①どんな子を迎えるか「先住犬との相性」
弟犬を迎えるとして、まずはどんな子が相性がいいのかを検討し始めたひよこもち。
同じくらいの体格、運動量の方がいいだろうと考え、選択肢は3つほど。
・ 2頭揃えばきっと可愛い♥やっぱり「ミニチュアピンシャー」
やっぱり同じ犬種で兄弟が一緒にいる様子って可愛いですよね。
もち犬の毛色がブラックタンなので、レッドやチョコタンの子を迎えるのもありかな。
ミニピンは極度の寒がり・・・毛短いですからね、冬場は洋服が必需品です。
お揃いで着せたら可愛いかな、なんて人間のエゴ。w
ミニピンの性格は、「脱走の芸術家」と揶揄されるだけあって、小さい頃から好奇心旺盛で、何度もケージから飛び出て部屋を荒らす常習犯でした。w
その反面ビビりで臆病なので、他人には結構吠えます。
・ミニピン以上のパワフル元気っ子「ジャックラッセルテリア」
旦那の実家にもいるジャックですが、実家の子はもう10歳近くで、元々かなり大人しいタイプだそう。
本来はめちゃめちゃ活発で、もっと激しいパワフル犬なんだとか。
運動量も大型犬と同じくらい必要で、賢いため好奇心を満たすような知的な遊びが向いているらしいです。
毛並みはスムース、ブロークン、ラフがあるようで、実家のジャックはスムースです。
性格は活発で負けず嫌いな側面があり、飼い主以外には懐かないワンマンズドッグ。
ただ飼い主としっかり序列を認識できていないと、手が付けられなくなることもあるようで、その点は要注意ですね。
・つぶらな瞳に美しい曲線美「イタリアングレーハウンド」
通称イタグレと呼ばれ、見た目はミニピンとちょっと似ていますが、さらに細身で長身、脚長のスレンダーボディ。
カラーはレッド、ブルー、ブラック、フォーン、シールが基本だそうですが、ホワイトが入っている子が多いような印象。
冬場はミニピン同様に防寒着が必要ですが、手足や首が長めに作られているイタグレ専用の服がよさそうです。
性格は大人しく従順で飼いやすいと聞きますが、かなりの運動量を要するらしい。
またとても細いので、骨折や関節の怪我には注意が必要ですね。
そんな3犬種で悩んだ結果ですが、やっぱり最後は直感というか、その場で出会ってみた時の感覚ですよね。w
弟犬としてお迎えしたのは・・・
ミニチュアピンシャー(レッド)の男の子。
生後3か月は過ぎていたので、もち犬(兄)を迎えた時よりは大きくなっていました。
とはいえ、パピーならではの耳の垂れた可愛さは健在です。
ミニピンは細身で筋肉質の体型なので、今はもう筋肉ピキピキの細マッチョですが、お迎え当時のこの華奢さったら。w
やっぱ子犬は無条件に可愛らしい。
②弟犬を迎えるために「部屋づくり」
さて、もち犬(弟)を迎えるにあたって、部屋を少し模様替えしました。
我が家は子どもがいないため、リビング横の一室は先住犬であるもち犬がフリーに過ごしている部屋です。
ケージは使っておらず、トイレやベッドを部屋に一定の距離に配置して好きなように過ごしています。
それなりに広いとはいえ、そのスペースはもち犬のパーソナルスペースであり、いきなり新参者を放り込むわけにもいかず。
ワクチン等の事情もありますから、一旦はリビングにケージを置くことにし、最初はもち犬ブラザーズの目が直接合わないよう、少し距離のある場所に設置しました。
一旦はケージで過ごしますが、その後のことを考えてトイレは別で用意し、もち犬(兄)は足を上げるため壁付トイレ、もち犬(弟)は平型のトイレでまずはトレーニングすることに。
ベッドに関しても複数用意し、好きなところで眠れるように離れた場所にいくつか置いておきました。
一緒に寝てくれたら可愛いけど、それは本人(犬だけど)たちの自由ですからね^^
フードに関しては、もち犬(兄)は前回書いたようにフィッシュ4ドッグを食べていますが、もち犬(弟)は一旦は迎え直前まで食べていたものをあげることにして、慣れてからフィッシュ4ドッグに移行していくことにしました。
③いざ、お迎え当日「対面の瞬間」
お迎え当日、もち犬(兄)は自分の部屋で留守番。
もち犬(弟)を連れて帰ってくるなんてつゆ知らず、一人っ子最後の昼寝を満喫していたようでした。
帰宅後、もち犬(兄)の部屋のドアを閉めたまま、先に部屋でもち犬(兄)と遊びまくり、その間にリビングのケージにもち犬(弟)を。
もち犬(弟)は、最初は慣れない環境にぷるぷる震えていましたが、しばらくするとベッドで寝転がっていました。
意外とマイペースですね。w
そしてついに、ご対面。
もち犬(兄)の部屋のドアを開けると、何か気配を感じ取ってか真っ先にケージの方に一直線・・・
その様子がこちらです。
その心情は、わたしたち人間にはわかりません。
「きみ、誰?」なのか。
「ねぇねぇ遊ぼうよー」なのか。
「何勝手にうちに来てんだよ、お前」なのか。
でもなんにせよ興味津々で、しばらくはケージの周りをうろうろしたり、ケージ前で伏せて寝てみたり、とにかく気になる様子。
吠えたり威嚇したり、攻撃的な様子は全然ありませんが、近くに寄っていこうとする場面は多々見られました。
④「赤ちゃん返り」は本当にするのか
さて、そんなもち犬(兄)ですが、弟犬が来たことで所謂「赤ちゃん返り」をするのかという点ですが。
結論から言うと、そんなにありませんでした。
もち犬(弟)がケージから出るようになっても、特に威嚇することもなく、わたしたちについて回ることもなく、トイレも完璧で、何も気を引くような行動は見られません。
食欲もあるしいつも通り活発。
飼い主側の対応も、特に大きな工夫というものはなく・・・
一般的よく言われるような、全てにおいて先住犬であるもち犬(兄)を優先しながら、声を出してもち犬(兄)の名前を呼んで可愛がることはしていましたが、それくらい。
いぬの幼稚園でたくさんの犬が出入りすることに慣れてるからかな?
兄も弟もお互い、超絶マイペースなだけかもしれませんけど。w
まぁでも時間をかけて慣れてもらうため、それぞれのスペース(ベッド、トイレ)を最初は準備してあげるのは大事かもです。
ただ一つだけ、もち犬(兄)がちょっとだけこだわったことがありました。
それは、お気に入りのクッションで寝ること。
たまに弟犬がそのクッションで寝ている時、別に怒りはしませんが、無言で隣に立ち尽くしています。
一言で表現すると、ガン飛ばしてるってやつです。w
そして無言プレッシャー攻撃に耐えかねてか偶然か、弟犬がその場から離れるとすかさずそのクッションで寝始めます。
そういうシーンは今でもよくあります。
あと、鹿の角をかじっている時も、よくもち犬(兄)は無言プレッシャー攻撃をします。w
2頭とも鹿の角が好きなのですが、ちゃんと2本分買ってきてもお気に入りがあるようで、それがかぶると取り合いになっています。
とはいえ喧嘩にはならず、片方が手放すとすかさずもう片方が奪いにいくという感じ。
その際も、もち犬(兄)は弟の隣で無言プレッシャー攻撃をしかけます。
が、弟・・・やはり超絶マイペースなのであんまり気にしていない・・・
この鬼のようなマイペース具合、飼い主に似たんでしょうかね。w
そんなわけで、今回はもち犬(弟)を迎えた時のもち犬(兄)についてでした。
たいしてまとめる内容もないのですが、大事なことはやっぱり。
- 先住犬との相性を最優先に考える
- 自分だけの安心スペースを両方に確保してあげる
- いくら子犬が可愛くても先住犬を大事にする
これくらいですかね。
ちなみにトイレは今は大きめのトイレを共用で使っていて、もち犬(兄)が足を上げるためこういう壁付トイレが重宝してます。
ボンビアルコン (Bonbi) しつけるウォールトレー ブラウン 犬用 M サイズ
しかも↑のワイドサイズ(中~大型犬サイズ)を使用。
足が長いからか、小型犬用のレギュラーサイズだと飛び出ますw
次は、犬たち以外のペットについても書いていこうかなと思います。