【FEELCYCLE】レッスン中に体調不良になった時のこと
皆さま、お疲れ様です。
ひよこもちです。
今日は、FEELCYCLE(以下、FC)のレッスン中に体調不良になった場合についてお話します。
FCに通い始めて3か月が過ぎ、BB1プログラムはもう慣れて、それぞれの強度やパワー配分などがそれなりに分かってきた頃のこと。
その日はBB1 Comp1を受講予定で、特に体調も悪くなく普通にスタジオに入りました。
Comp1は何度も受講していて、強度もそこまで高くなくて曲数も8曲と少ないので、比較的余裕をもって受けられるプログラムです。
なんなら、一番慣れているプログラムと言ってもいいくらい。
レッスンが始まり、3曲目くらいの途中、座っているにもかかわらず若干の眩暈を感じました。
ぐるぐる回る眩暈ではなく、地面が揺れているような感じで、少しふわふわするような、焦点が合わせづらいような、そんな感覚。
浮動性めまいというやつですかね。
なんかおかしいなと思いペースを落としたものの、徐々に動悸が激しくなり、何もハードな動きをしていないのに汗が止まらない。
フィットネストラッカーFitbitをつけていたので心拍を見ると、ゆっくり漕いでいるだけで140近くまで上がっています。
これは・・・まずい。
貧血か・・・?そんな急に・・?
よく分からないまま既に後半に差し掛かっていたので、なんとかやり過ごそうと座ったままただ漕ぐだけひよこもち。
どうしたものかと思っていると、インストラクターのお姉さんが近寄ってきます。
そして、「大丈夫ですか?」と声をかけてくれました。
大丈夫っちゃ大丈夫ではあるんだけど・・
このまま居るのも迷惑をかけるだけかと思い、「出てもいいですか」と聞くとドアを開けて案内してくれました。
外に出てからは特に悪化することもなく帰宅できたのですが、レッスン中の体調不良は焦ります。
足がペダルに固定されていることもあり、万が一倒れるようなことがあれば、大怪我しそうですからね。
体力ミジンコの持病もち、貧血もちである以上、普段からかなり気を付けてはいたのですが、その日は前触れなく調子を崩してしまいました。
改めて、少しでも体調に不安がある時は絶対に参加しない方がいいと痛感しました。
それにしても、インストラクターの方はあれだけの人数が受講している中でも、しっかり一人ひとりの様子を見ているんですね。
実は、ひよこもちが退室する前にも、一人途中で抜けた方がいらっしゃいました。
チラッと見た感じだと、体験の方かなと思います。
そういう時、インストラクターの方は動きの指示や煽りなどはいつも通りのテンションのまま、全体に声をかけつつもさっと近寄って声をかけ、扉へと誘導していました。
しばらくしてからひよこもちも退室したわけですが、その時もごく自然な流れで近くに来て、スムーズに外に促してくれます。
そして何が一番ありがたかったかと言うと、インストラクターの方は「大丈夫ですか」と声をかける際、マイクをオフにしてくれていたのです。
直前まで普通に煽っているわけですが、その瞬間だけは地声で声をかけてくれます。
周りの目を必要以上に向けさせない配慮、他の方の気を散らさない気配り。
凄いなぁと。
当事者としてはやっぱり、インストラクターがたった一人で数十名の指揮をとり、大音量の中でプログラムを提供している以上、体調不良でもなかなか言い出せないのが本音です。
プログラムを止めるわけにもいかないし、非日常空間に浸る周囲の集中を切らせるわけにもいかないし。
そんな葛藤を察知して、さらっと対応してくれるそのナチュラルさに救われたような気がします。
そして、一度そういう事があると次も同じようなことにならないかと若干怖くなるもので・・・
その後しばらく生理期間だったこともあり、2週間近くあいてしまいました。
久々に顔を出すと、
「あーっ!もちさん!大丈夫なんですかーっ><」
・・と数名のインストラクターの方に囲まれ、大変恐縮でした。。。
復帰第1回目はBB2 Comp1を受けたのですが、やっぱりちょっと鈍っていつもよりきつかったです。
余談ですが、このプログラムの何がいいかと言うと、まだ新人のインストラクターの方が担当しているので、エアコンを切らないという点です。w
BB1は比較的ベテランのインストラクターが担当しているようなので、途中でエアコンをしれっと切って熱度を上げていくので・・・
体力ミジンコのひよこもちには、それはもう辛いことなんの。
その点、新人さんや他拠点から来られているインストラクターの方は、だいたい最後までエアコンつけっぱなしにしてくれるので助かります^^
そんなわけで、今回はレッスン中に体調不良になった時のことを書いてみました。
体力に不安のあるメンバーさんもいらっしゃると思いますので、参考になれば幸いです。
そして、バテ防止にはやっぱり水よりアミノ酸。
復帰戦にはいつもより濃度高めのBCAAドリンクを持参し、マイペースに最後まで楽しむことができました^^
皆さま、無理ない範囲で、音楽を楽しみましょうね^^