ひよこもちの「人生ぽくぽく歩く日々」

都会で忙殺されながらもスローな人生に憧れる、リアルアラサー女子の雑記帳

【爬虫類】レプタイで出会える生き物の魅力

皆さま、お疲れ様です。

ひよこもちです。

 

今回は、爬虫類関連の大型イベント、レプタイルズフィーバーで出会うことができる、様々な生き物について紹介してみようと思います。

レプタイルズフィーバーは関西屈指の爬虫類即売イベントです。

その名のとおり、蛇やトカゲなどの爬虫類がメインではありますが、他にもたくさんの生き物たちがいます。

 

ひよこもちは圧倒的爬虫類派ではありますが、蛙やウーパールーパーなんかも可愛いと思う。。。

そういえば、最初、爬虫類と両生類の違いって、何となくしかわかりませんでした。

両生類はヌメッとしたイメージがあり、とりあえず「半分水辺で生きてるんじゃない?」程度の認識w

今回は、その違いなども合わせて簡単にまとめてみます。

 


脊椎動物の分類

そもそもですが、爬虫類や人間を含む脊椎動物は大きく5つに分けられています。

  • 魚類
  • 両生類
  • 爬虫類
  • 鳥類
  • 哺乳類

進化の過程としては、魚類→両生類→爬虫類→鳥類・哺乳類と言われています。

鳥類と哺乳類はほぼ同じタイミングとされているようですね。

爬虫類からどうやって鳥やヒトになっていくのか・・・進化の不思議です。

 

今回は魚類と鳥類は割愛して、レプタイ常連キャラについて書いてみようと思います。

 

 

初めて陸での生活を知った「両生類」

 

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魚類から進化を遂げ、初めて陸に上がった動物と言われています。

鱗や毛はなく、体の表面は濡れていて乾燥を防ぐための粘膜があります。

両生類は幼体はエラ呼吸、成長すると肺呼吸ですが、呼吸の半分以上は皮膚で呼吸によるものなんだとか(なので体表が湿っている)。

変温動物で気温によって体温が変化するため、暑い場合は体を冷やしに冷たい場所へ、寒い場合は暖かい場所へと移って保温する必要があるそうです。

代表的なの動物は蛙、ウーパールーパーなどですね。

ウーパールーパーは幼体も成体も水中で生活しますが、陸化もできるようで、その場合はエラや水かきはなくなり陸生活に特化したスタイルになっていくようです。

 

 

ちいさな恐竜たち「爬虫類」

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両生類から進化たちいさな恐竜たち。

水から離れ、陸のみで生きられるようになったのは爬虫類が最初だそうです。

両生類と同じく変温動物なので、飼う場合は適切な温度調節が必要です。

爬虫類は幼少の頃から肺で呼吸ができ、身体を鱗で覆うことで乾燥から守っています。

代表的な動物は蛇、カメ、トカゲやワニなどでしょうか。

ちなみにヤモリは爬虫類、イモリは両生類です。

個人的所感ではレプタイは蛇、トカゲ類、カメの順に多く、色々な品種の生体が展示販売されています。

 

 

母の愛が子を育てる「哺乳類」

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母親が赤ちゃんに乳を与えて育てることからその名がついた哺乳類。

ほとんどの哺乳類は胎盤を持ち、胎児をある程度育ててから出産する胎生ですが、一部卵生の哺乳類もいます。

例えば、カモノハシは哺乳類だそうですが、くちばしがあるし毛もあるし卵から産まれるらしいですよね。

有袋類も哺乳類ですが、有袋類は未熟児状態で産まれた後、一定期間は母体の袋の中で成長します。

コアラ、カンガルーなどが代表的な有袋類ですね。

また体毛があることは哺乳類特有の特徴だそうで、恒温動物のため環境に合わせて体温調節ができる生き物です。

 

 


ペットとしての爬虫類の魅力

爬虫類好きとしてはその神秘性、ロマンあふれる姿に語りつくせない魅力を感じますが、ペットとして一緒に暮らす上での魅力もたくさんあります。

 

あまり知られていないようですが、爬虫類は本当に手がかからない

犬のように毎日の散歩や運動が必要ではなく、お世話に時間をとられることもありません。

個体によりますが、食事も成体は1週間に1~2回程度で、本当に楽ちんなのが爬虫類です。

また毛が無いのでシャンプーやトリミングなどの出費もなく、一言で表すととってもコスパが良いのです。w

毛が抜けて衣服が汚れることもなく、アレルギーなどの心配も低いかなと思います。

 

そして何といっても、その神秘性に垣間見える可愛らしさが魅力です。

つぶらな瞳、艶っぽい鱗とすべすべの手触り。

例えばレプタイでも人気のヒョウモントカゲモドキなんかは、瞳の種類も色々あります。

ウルッと可愛い黒目がちなソリッドアイ、蛇目とも呼ばれる瞳孔が縦長に開いたスネークアイ、アルビノの場合は赤く透き通るようなルビーアイもとっても綺麗。

ちなみに、瞳孔が縦長に開いているのは、夜行性のために瞳孔をコントロールして日中の眩しさを緩和しているんだとか。

生き物のカラダには不思議がいっぱいですね。

 


生き物を飼う=命を預かるということ

お伝えしてきたように、手がかからず飼いやすい爬虫類ですが、それでも生き物を飼うということは、最後までその命に責任を持つということです。

ちゃんと考えて、覚悟を持ってお迎えするため、爬虫類を飼う上での注意点もいくつかあります。

 

まずは、生命維持としての飼育環境と給餌です。

爬虫類は肉食、昆虫食、野菜食など色々。

蛇にはマウスを与えますし、ヒョウモントカゲモドキフトアゴヒゲトカゲにはコオロギ、ミルワームなどの虫を与えます。

女性の爬虫類好きも増えていますが、虫やネズミを食べさせることに抵抗のある方は、少し検討が必要ですね。

 

次に、脱走防止策も大切です。

きちんとしたケージに入れておくと滅多に脱走なんてありませんが、気を抜いた瞬間に姿が見当たらないなんてことにならないよう注意は必要です。

また、目に見えないのであまり気にしていない方もいますが、感染症にも要注意です。

爬虫類は全般、サルモネラ菌などの人間に悪影響がある菌を持っていると言われます。

周りの方のためにも、触った後は必ず手洗いを心がけましょうね。

 

あと、爬虫類は人間には慣れますが、懐かないということをお忘れなく。

ペットショップ等でよく「べた慣れ」という表現を見ますが、あくまで人に慣れるだけ。

 人間と爬虫類、お互いストレスにならないほど良い距離感で生活しましょうね。

 

 

【番外編】爬虫類以外の可愛い子たち

レプタイは爬虫類が中心ではありますが、両生類や小動物もたくさんいます。

最近ではヘッジホッグ(ハリネズミ)やフクロモモンガ、フクロウなども展示・販売されています。

中でもひよこもちの心をグッと掴んで話さない超絶可愛い子、それはフェネックさん。

フェネックは犬と猫と狐のいいところをギュッとしたような、何とも愛くるしい動物です。

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でも絶対に飼わないと決めている理由が、希少すぎて跳ね上がるお値段と、生活習慣のギャップです。。

お値段はもう宝くじでも当たらない限り手が届きません。

そして完全夜行性のフェネックは夜に騒ぐ=うるさい=近所迷惑&寝不足という惨事が想像できます。

あとトイレを覚えることはできないので、衛生面も不安・・・

レプタイやネットで写真見てかわいいなぁと思うだけで十分です^^;

 

 


そんなわけで、今回はレプタイで出会える生き物たちを簡単に紹介しました。

次は、実際にレプタイでお迎えした子たちについて書いてみようと思います。